エモい小説家「恩田陸」の魅力でひとりごと

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今日も社長おらんしひとりごとでも呟くか〜

恩田陸は1964年生まれの女性の小説家です。
有名な作品でいうと「夜のピクニック」「蜜蜂と遠雷」とかがあります。
直木賞や本屋大賞など数々の賞を受賞した経験もあるかなり有名な小説家なんやけど、この方の小説はとにかくエモくて美しくてうっとりしてなんかもうやばい!!笑

というわけで恩田陸作品の魅力、私の好きな作品ランキングををどうぞ♪

恩田陸作品の魅力

私が思う恩田陸作品の一番の魅力は「エモい」というところです。
「エモい」にも色んな意味が含まれとるんやけど、恩田陸作品の「エモい」は「切ない」「美しい」「ノスタルジック」みたいな感じで使ってます。
風景描写や登場人物同士の会話・心理描写、物語の世界観などにそのエモさが散りばめられてて、読んでてほんとにうっとりします、、
現に恩田陸は「ノスタルジアの魔術師」という異名を持っており、世間的にも有名なエモ作家なんです!

学校の帰り道や田舎町の風景などのなんでもない描写にも、私が実際に経験したことのないファンタジックな描写(時空を越えたり幽霊が出てきたり)にも、どこか懐かしさを感じ切ない気分になります。
本を読み終わった後「ファ〜〜〜きもち〜〜」って気分に浸れるんでほんとに病みつきになります(^^)

好きな作品ランキング

第1位:「ネバーランド」

年末の寮に残った4人の男子高校生の物語です。ひょんなことからお互いの秘密や過去を暴露し合い、色々喧嘩もするけど、最後は友情締めって感じのお話です。

読んだの結構前であんまり覚えてないんですが、とにかく感動したのは覚えてます笑
最後ランニングしてるシーンが爽やかで切なくてエモ、、ってなりました!

登場する男子高校生たちはみんなかなり濃いトラウマや秘密を抱えてたりと、ちょっと現実味のない感じはあったけどこれぞ青春!!!!って感じですっごく綺麗な気分になれます!

エモ度:★★★★★★★★★★

第2位:「蜜蜂と遠雷」

この本は直木賞と本屋大賞を受賞した作品で、恩田陸の代表作といっても過言ではないんじゃないでしょうか。
4人の男女がピアノコンクールを経て成長するといったお話です。

この作品、ピアノを弾いてるシーンがかなり長いんです!けど全く退屈じゃないんです!
音楽を言葉で巧妙に表現しており、全く飽きることなく一気に読むことができます!
読んでたら曲が脳に流れ出します!

エモさももちろんあるんですけど、単純にストーリーが面白い!!といった作品です。

エモ度:★★★★★★★☆☆☆

第3位:「夜のピクニック」

こちらもかなり有名な恩田陸作品になります。
「歩行祭」という全校生徒で80キロを夜通し歩く学校行事が舞台となっています。
その行事の中で、様々な青春な人間関係が描かれてるって感じです。

物語の中で何か大きな事が起こるというわけではないんですけど、「歩行祭」が始まる前と比べ登場人物みんなが何かしら成長したり変わっていっている心理描写が見どころです。

読んだ後の爽快感はずば抜けて1位です!!

エモ度:★★★★★★★★☆☆

第4位:「麦の海に沈む果実」

こちらは先ほど1〜3位で挙げた作品とはかなりテイストが違い、ちょいホラーミステリーファンタジーって感じです!
そして何より、中二病心にブッ刺さります!!!

舞台は世間から隠したい子供(お金持ちの隠し子的な)ばかりが集められた山の中にある不気味な学校です。
この設定だけでも中二心が疼きますね。
そこに転校生としてやってきた女の子「理瀬」が色々やってく、、みたいな話です。

設定がもうすでに最高なんですが、登場人物もみんな高貴で現実離れしていて超ファンタジックです!
読み終わった後、恩田陸ってマジ何者なんだ!!すげえ!!!ってなります。
物語としては結構難しめで意味深すぎてよく分からない部分が多いですが、エモさだけで全然読み進められます!

こちらの作品は「理瀬」が出てくる物語、通称「理瀬シリーズ」の一つになっています。
読む時は「三月は深き紅の淵を」から読むことをおすすめします!

エモ度:★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

第5位:「ネクロポリス」

こちらは私が高校2年生の時、初めて読んだ恩田陸作品になります。
数学の授業中に読んでいたのですが、世界観の美しさやエモさにまっっっじで衝撃を受けました。

物語は死者と会えるアナザー・ヒルという島で連続殺人事件の謎を解いていく、といった感じです。
ミステリーとファンタジーの融合が素晴らしく、世界観にうっとりしながらもミステリー小説にあるドキドキ感でどんどんページをめくっていける、そんな作品です。

世間的にはあまり有名じゃないですが、恩田陸特有の世界観を大量摂取できる最高の作品です!

エモ度:★★★★★★★☆☆☆

恩田陸を語ったことでさらに大好きになりました(^^)
死ぬまで読み続けようと思います(^^)

↓今読んでるやつ「MAZE」

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