恩田陸「MAZE(メイズ)」でひとりごと(ネタバレ有)

アニメ・漫画・本

今日も社長いないからひとりごとでも呟くかな〜

先日恩田陸さん作の「MAZE(メイズ)」を読み終えました!

いや〜面白かったです。
最近恩田陸さんの作品を読めていなかったので、久々に恩田ワールドに触れられてもう激エモの最高の気分になれました( ◠‿◠ )

では、あらすじ・感想を語っていきます!

あらすじ

アジアの西の果てに建つ、一旦中に入ると戻ってこない人間が多数いるという伝説を持つ遺跡、通称「豆腐」を巡るお話です。
「豆腐」は文字通り豆腐のような見た目をしており白くて四角い建物です。

・オネエ言葉で喋る外資製薬会社で働くウイルスハンター「神原」
・神原の学生時代の同級生で小太りな「満」
・おそらく軍人で穏やかな人格者「スコット」
・インテリ風な現地人「セリム」

の4人で一週間、この遺跡の人間が戻ってこない原因を調査する、というお話です。

感想

一言で言えば、面白かったです!!!
なんですけど、私は恩田陸作品の雰囲気やエモさが大大大好きで多少意味が分からなくても面白く感じてしまうので、面白かったけど実際よく分からないところが多かったなっていうのが正しいです。

・神原たちはどうやって遺跡の下に軍事施設作ったん?昔は人が消える現象ほんとに起きてたんじゃないの?
・なんで地下に軍事施設作ったらマジの人が消える現象起きなくなったの?
・ていうかなんで遺跡が人を食うの?
・セリムってなんで殺されないかんのやったっけ?

などなど私の理解が追いついてないです( ◠‿◠ )

ミステリー小説ということで「豆腐」に関する謎や登場人物たちの怪しい行動など常にドキドキさせてくる展開がいっぱいでめちゃくちゃ続きが気になってしまう小説でした。
それゆえに急いで一気読みしてしまい、深く理解したり考察してみたりができなかったなとも思います。

神原と満がテントで夜見張り中にラリって「めぐみぃー」の声を聞いた時の表現はほんっとにゾッとしました。
30秒くらい体固まりました( ◠‿◠ )
小説ってこんな表現方法もあるんだすごーってなりました。

最後地下の軍事施設に神原と満が入って行った時、過去消えた人たちが出てきて超常現象が起こったシーンはエモくってよかったです( ◠‿◠ )
こんなシーンを求めてた!ってなりました笑

恩田陸さんの作品にはちょっとスカしたかっこいい知的天才キャラ?笑みたいなのがよく出てくるんですけど、それが今回は神原というキャラでした!笑
このスカし系キャラが私は大大大好きです笑
神原が出る作品はシリーズものになっているので読んでみようと思います。

まとめ

エモで読み進めたところもありますが、内容的にも飽きなくサクサク読み進められミステリー要素もしっかりあり、読後のすっきり感もあるとても素敵な作品でした!

今、野崎まどさん作の「know」を読んでる最中です。
これは2年前に誕生日プレゼントで友達にもらいましたがやっと今読み始めた本です(^^)
主人公がスカしすぎててイライラしますが頑張って最後まで読もうと思います( ◠‿◠ )

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